呼吸器内科

呼吸器内科のご案内

当院では2020年6月、呼吸器内科を開設致しました。
肺気腫等のCOPD（慢性閉塞性肺疾患）や肺炎などの疾患をはじめ、禁煙外来、寝ている間の無呼吸や低呼吸、いびきなどから疑われる睡眠時無呼吸症候群の検査や治療も行っております。

COPD（慢性閉塞性肺疾患）

慢性閉塞性肺疾患は慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれる病気の総称です。長期の喫煙による肺の炎症疾患で中高年に発症する生活習慣病です。
特徴的な症状は歩行時や階段昇降など、身体を動かした時に咳が出る、痰が多い、動悸がする、息苦しいなどになります。

主な治療は気管支拡張薬（吸入抗コリン薬・吸入β2刺激薬・テオフィリン薬、吸入ステロイド）を投与する薬物療法です。非薬物療法では呼吸器リハビリテーション（腹式呼吸などの呼吸訓練・運動療法・栄養療法など）があります。
低酸素血症が進行してしまった場合は在宅酸素療法が導入され、さらに呼吸不全が進行した場合は、小型の人工呼吸器とマスクを用いて呼吸を助ける換気補助療法がおこなわれます。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に何度も呼吸が停止し、熟睡が出来ない病気、「睡眠時無呼吸症候群」をご存知ですか？
今やテレビや雑誌などでも注目されているこの病気は様々な合併症を引き起こし、二次性高血圧の原因の一つでもあります。
当院では自宅でセンサを取り付けて寝るだけの簡易な検査から必要に応じて精密検査を実施しております。
下記に当てはまる方は、ぜひ一度、検査を受けることをお勧め致します。

診療受付時間と担当医

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※緊急手術等で変更になる場合がございますので、お問い合わせください。